産後は無理をしない

 

基本的に出産は病気ではないので、病院で出産しても産後すぐに動いたりシャワーを浴びる人が少なくありません。でも欧米式に産後にすぐ動き出す事が、実は骨盤に負担をかけている場合もあります。

妊娠から出産までの間に骨盤は少しずつゆるみ、分娩時には最大に開いています。このままでも1か月程度で元に戻るのですが、あまり早い段階で動いてしまうと左右どちらかに偏ったアンバランスな状態になってしまう場合があるそうです。 この骨盤の歪みや緩みが産後太りや腰痛、血行不良などの原因になる事があります。 産後に無理をして動いてしまうと、このように後々に支障が出るかも知れないので、出産後の時期は無理をしないで体調を見ながら動き出す方がいいのだそうです。

また出産から大分時間が経っているように見える更年期のトラブルも、実は産後の過ごし方が関係することがあります。 そう考えると、産後の肥立ちを考えて1か月程度は実母のお世話になるような日本式の出産もよかったのだと思われます。 出産で体型が崩れたり太ってしまう人も多いですが、出産してしばらくは無理をせずにゆっくり過ごし、体調が整ってきてから充分なケアをしてあげれば綺麗なママでいられます。 妊娠や出産を甘く考えすぎず、体調に適切な配慮をしながら美容面を考えてゆけばいいでしょう。

 

骨盤ケアは妊娠初期から

骨盤ケアはなるべく早く、できれば妊娠初期からスタートするのがお勧めです。

骨盤は妊娠すると出産に向けて少しずつ緩んで開き始めるのですが、一気に開くのではなくて開いたり閉じたりを繰り返しながら緩むので、妊娠中の骨盤は非常に不安定な状態が続きます。 五カ月を過ぎて赤ちゃんが大きくなってくると骨盤への負担もより大きくなり、腰痛や血行不良による浮腫みなどのトラブルが起きやすくなります。 妊娠中の腰痛は辛いものですが、赤ちゃんが大きくなって不安定になった骨盤を大臀筋や中臀筋、大腰筋などの周囲の筋肉が支えようとして緊張するために腰痛が起こります。 骨盤が歪んだり緩んだままの状態でいると、赤ちゃんも不安定になってしまいます。

妊娠中から骨盤の歪みを解消できるケアをしておくと、出産後も安心して過ごせます。 骨盤ケアでで骨盤の歪みを取り除いておけば、骨盤周囲の筋肉のバランスが良くなり、出産時に骨盤に無理がかかりません。 また産後に身体が早く元に戻り、体調が整いやすくなります。 さら美容面でも、骨盤が整っていると筋肉に弾力性が出るので妊娠線ができにくく、また産後太りを防止できる効果もあります。

このようなメリット多数の骨盤ケア、妊娠が分かったらなるべく早く始めましょう。